ランニングで痩せる科学的理論 

2024/11/08

多くの方が勘違い!?効果的に痩せる本当の方法をズバリお伝えします!

食欲の秋ということもあり、
ダイエットについてのお話を少し。

ダイエットで一番手軽なのは、走ること。

走るというと「あっ!無理!」と
思われるかもしれませんが、
この話を読んでいただくと、
考えがきっと変わると思うので、
少々お付き合いください。

有酸素運動と無酸素運動というのがあります。
いきなり難しい話ですみませんが、
効果的に痩せるために、大切なポイントがここにあります。

無酸素運動は全力を出し切る運動
有酸素運動はらくに体を動かす運動。

無酸素運動=頑張る、しんどい、つらい
有酸素運動=頑張らない、しんどくない、ニコニコらくらく


どういうこと?
と思われるのではないでしょうか?

実は、運動するときのエネルギーの使い方には2種類があります。

1)解糖系(無酸素運動)
 筋肉にたくわえられたグリコーゲン(糖分)を
 ブドウ糖に変えてエネルギーにします。
 酸素を必要としないので、無酸素運動といいます。

 メリット:短時間で大きなパワーがだせる
 デメリット:長続きしない

2)クエン酸回路(有酸素運動)
 細胞内のミトコンドリアが
 体脂肪を分解してエネルギーにします。
 酸素を必要とするので有酸素運動といいます。

 メリット:長続きする
 デメリット:強いパワーはでない。

もうお気づきでしょうが、
体をゆっくり動かす、
しかもらくな有酸素運動の時に、
体脂肪が燃える、
すなわちダイエットになるんです。

そして、全力ではしったりする
無酸素運動のときは、
体脂肪を燃やすクエン酸回路はストップしています。

ということは、痩せないということですよね。

<結論>
やせたければ、脂肪を燃やす有酸素運動が有効。
それは楽なペースで走ること。

逆に、ハーハーゼーゼーといった
負荷の高い運動では体脂肪が燃えないので
痩せることができないんです。