元気で長生きするために

2025/11/10

健康寿命を縮める原因、その対策とは?
 

いま、医学の世界でもDX(デジタルトランスフォーメーション)の活用が活発となり、ビッグデータによりいろんなことがわかってきています。今回は、DX活用による最新の研究結果からわかってきた、健康寿命を延ばすための生活習慣をお伝えします。

<健康寿命を縮める要因>
第5位:食生活の隔たり、暴飲暴食
第4位: 運動不足
第3位:過度のストレス
第2位:睡眠不足
第1位:喫煙

いかがですか?
「意外~!」という方も多いのではないでしょうか?

特に「喫煙」については、
肺がんのリスクが言われてきましたが、
それだけでなく、血管を収縮させることで
高血圧、動脈硬化を起こす可能性が高まること。

そして、それが、
死亡原因の上位を占める、
脳卒中、心筋梗塞を引き起こす要因となるのでしょう。

それぞれの要因について、
もう少し詳しく触れておきます。


喫煙: 心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める、健康寿命阻害の大きな要因です。


睡眠不足: ストレスの蓄積や体の回復を妨げ、健康に悪影響を与えます。

過度のストレス: 精神的な健康だけでなく身体的な健康にも影響を及ぼします。

運動不足: 身体機能の低下を招き、生活習慣病や転倒リスクを高めます。

暴飲暴食・食生活の偏り: 肥満や生活習慣病の原因となり、健康を損ないます。 必要な栄養素の不足や過剰摂取が、様々な健康問題を引き起こします。
 

これらの要因の多くは遺伝的なものではなく、
後天的な生活習慣による影響が大きいとされています。

こうした要因に対する正しい知識を身につけ、
健康増進につなげることが、
健康寿命を延ばすうえで大切です。