姿勢調整と整体の違いとは?

2022/04/14

慢性疼痛、スポーツ障害への正しい対処法

腰、膝、首や肩の痛みのうち、交通事故や転倒など
発生原因がはっきりした急性の障害は
整形外科、整骨院(柔道整体)、鍼灸院で保険診療がうけられます。

しかし、多くの方が悩んでいる慢性症状(腰痛、膝痛、肩や首のいたみ)は保険適用外であり、それを効果的に改善する医療機関がないのが日本の現実です。

慢性の疼痛の原因はなんでしょうか?
それは人により違います。

過去の怪我、事故、長年の生活習慣による姿勢の歪みなどにより、体に無理な力がかかり、これが長年続くことで、関節にずれが生じ、筋肉のバランスが崩れることでこれが固定化していきます。

これが、慢性的な疼痛の原因となります。

スポーツ障害の場合、スポーツにより関節や筋肉、腱、靭帯に過剰な力がかかり、これによって靭帯や腱が断裂することがあります。このような急性症状(炎症)には、安静が第一であり、整骨院などで受ける電気治療、温熱療法が有効です。

しかし、こういった急性の症状とは別に、繰り返し負荷を与え続けることで関節や筋肉などにストレスがかかると、これにより筋肉に拘縮や部分的な断裂が生じ、このようなストレスが繰り返されることで慢性的な骨格の歪みや筋肉のアンバランスが生じます。これが慢性的な痛みやパフォーマンス低下の原因となります。

このような日常生活における疼痛、スポーツによる慢性的な障害に対して、現状の日本の保険診療では有効な対処ができない場合が多くあります。

私が取り組んでいる姿勢調整は、WHOが定めた国際水準のカイロプラクティック技術をベースとして、体全体の骨格と筋肉のバランスを回復することで、痛みの原因を根本から取り除く方法を取っています。

これが一般的な整体や整骨院などとの違いであり、再発しない体づくりを目指しています。